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シスアド:(開発環境-1)Dockerのインストール
手始めに、Docker Desktopを開発環境へとインストールします。

Docker DesktopやDocker CEがインストールされていればこの手順は飛ばして、次に進みましょう。
1. Dockerがインストールされているか確認
すでにDocker DesktopもしくはDocker CEがインストールされていればこの手順は不要です。
以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行し、Dockerがインストールされているかご確認ください。
bash
docker -vインストールされていれば、以下のような表示となります。(未インストールの場合はエラーが表示されます)
bash
# ▼ 期待する出力 ▼
# Docker version 27.4.0, build bde2b892. WSL2の有効化
続いて、Docker Desktopを使用するためにWSL2を有効化します。
WSLはWindows Subsystem for Linuxの略で、Windows上でLinuxを動かすための機能です。
以下の手順に沿って、WSL2を有効化してください。
2.1 CMDを管理者権限で起動
スタートメニューからコマンドプロンプトを検索し、右クリックして管理者として実行を選択します。
2.2 WSLの有効化
以下のコマンドを実行して、WSLを有効化します。
bash
wsl --install2.3 WSL2の有効化
念のため、WSL2を明示的に有効化します。
bash
wsl --set-default-version 2エラーが表示されたときは...
WSL2の有効化時に、カーネル関連のエラーが表示される場合があります。
その場合は、以下のリンク先の手順に従ってカーネルの更新を行ってください。
2.4 WSL2のディストリビューションをインストール
最後に、UbuntuをWSL2にインストールします。
- Microsoft Storeを、スタートメニューから開きます。
- 検索バーに
Ubuntuと入力し、Ubuntu 24.04 LTSを選択します。 インストールをクリックして、Ubuntuをインストールします。
3. Docker Desktopのダウンロード
Dockerがインストールされていなければ、以下のリンクからDocker Desktopをダウンロードしてください。Download Docker Desktopをクリックし、ダウンロードを開始します。
※ リンクが切れている時は、公式サイトから最新のリンクを探してください。
4. Docker Desktopのインストール
ダウンロードが完了したら、インストーラDocker Desktop Installer.exeを起動してDocker Desktopをインストールします。
インストーラーの設定は、デフォルトのままで問題ありません。途中でAdd shortcut to desktopを選択するとデスクトップへショートカットが作成され便利です。
5. Docker Desktopの起動
インストールが完了したら、Docker Desktopを起動してください。
デスクトップにショートカットが作成されている場合は、そこから起動できます。
Docker Desktopが起動でき、Engine Runningと表示されればインストール完了です。
Docker Hubへログインが求められる事がありますが、任意です。
Docker Desktopを起動すると、Docker Hubへのログインが求められることがあります。
ただし、任意項目ですのでスキップしても問題ありません。
以上で、Docker Desktopのインストールが完了しました。
続いてNode.jsのインストールを行ってください。