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シスアド:本番環境の準備

本番環境は、開発環境とは異なる環境で、挙動も異なります。

違うこと

CD環境が整っている

本番環境では、フロントエンドを自動でビルド・デプロイするCD環境で、外部のSaaSサービス上にビルドされたファイルを配置します。

自身が運用するサーバではないため、セキュリティが向上するのはもちろんのこと、安定稼働も期待できます。

フロントについては、この手のツールを使わない手はないと思います。

Traefik(HTTPのLBコンテナ)がTLS終端になる

本番環境では、Docker上で動作させるTraefikコンテナがTLS終端となります。
TraefikがLet's Encryptを利用してSSL証明書を自動で取得し、HTTPS通信を行います。

FastAPI(APIサーバ)を複数起動させる

APサーバは複数起動させることで、効率的にサーバのリソースを使えるようになります。
各APIサーバは、Traefikコンテナによってロードバランスされます。